インストール
今日は、所用で外出ができなかったので、HD レコーダに使うHD は購入できなかった。
まあゆっくりと進めよう。
先日 Download しておいた Fedora Core3 DVD.iso を焼いてインストールしておこう。すでに Fedora Core2 をインストールしてあるのだが、もともと使い勝手を確かめるためのようなものなので、あっさりと新規インストール。
Fedora をインストールしてある PC にはいくつかのディストリビューションをインストールしてあるので、一度 Fedora Core2 を立ち上げ、#df -m でパーティションの確認をした。

hda9 /boot
hda10 /
hda2 swap
hdb1 /home
と言う構成になっている。
焼いた DVD をトレーにいれ reboot
Red Hat9 の頃からインストール前に自動でディスクチェックをしてくれるので、安心してインストールに進める。(正確には自動とは言わないのかな?)
あっけないほど簡単にインストールの設定が進み、インストール。
ほとんどデフォルトのままで大丈夫だが、前述したよう複数のディストリビューションをインストールしてあるので、パーティション設定は間違いのないよう慎重に編集し、パッケージの構成はパーソナルデスクトップを選択。個別にパッケージを選択の画面で、KDE,XFce 等を選択。grub のインストールの設定で、MBR にインストールせずブートパーティション(hda9)の先頭にインストールするよう指定した位でほとんど変更なし。単にインストールの作業だけを WindowsXP と比較してみると、Fedora の方が簡単なくらいだ。時間も、約45分くらいで終了した。
reboot して、個人設定を済ませたが画面表示が何かおかしい。左右は画面全体を使っているのだが、上下が押しつぶされたように画面の中央部 2/3 位しか表示されていない。
KDE のコントロールセンター>周辺機器>表示 で調整を試みたが、選択肢がなく調整しきれない。/etc/X11/xorg.conf を編集して調整するしかないようだ。
vi /etc/X11/xorg.conf として、編集。下記のように、Section "Monitor" の HorizSync と VertRefresh の部分を使用モニタにあわせた数値に編集する。
Section "Monitor"
Identifier "Monitor0"
VendorName "Monitor Vendor"
ModelName "Monitor 1024x768"
HorizSync 30.0 - 65.0
VertRefresh 50.0 - 120.0
Option "dpms"
EndSection
保存して、reboot すると、正常に表示されるようになった。

早速、up2date を起動して update をかけてみる。KDE,OpenOfficeOrg 等の重量級のアプリが update しているので時間がかかりそうだ。実行したが、15分位かかってしまった。それでも FedoraCore2 の時はサーバには接続できているのだが、なかなか file のダウンロードが始まらず結局あきらめることがしばしばだったのでサーバの増強が施されたのか、up2date の動作が正確になったのかは分からないが改善されていることは確かだ。