Anthy を使う。

日頃、日本語の長文入力をするようなことはないのだが、メールを書いたり blog を書いたリのちょっとした入力にさえ canna の変換効率の悪さに辟易としていた。先日リリースされた Fedora Core5 を HD の空きにインストールしてみたのだが,デフォルトでインストールされる SCIM + Anthy の使い勝手と変換効率が思いのほかよかったのと,「Anthy なら実用に耐えうる」と言う話を良く聞くのでメインで使っている gentooSCIMAnthy をインストールしてみた。
emerge -s anthy,emerge -s scim として関連するソフトウェアを探してみると,anthy,scim,scim-anthy の3つが見つかった。
emerge anthy scim-anthy scim,としてインストール。
その後なんの設定もなく [ctrl]+[Space] を押下することで SCIM から Anthy を使って日本語入力ができるようになっていた。(素晴らしい。)
Fire fox,gEdit,gnome-terminal,Thunderbird,gimp 等、ほとんどがなにもしないでそのまま scim+anthy での日本語入力が可能になっていた。が、OpenOffice は、canna+kinput2 を使うようだ。このあたりは設定を見直さなければならないようだ。そのあたりは Net で検索して原因を探ってみよう。