ビデオサーバを作る。9

ハードウェア組み付け。

筐体が小さいため、ATA ケーブルの取り回しがちょっと厳しいが後は問題なく終わったのだが......。
OS(Fedora Core 4) のインストールも無事すみ、リブートするのだが、grub 起動の直前 verifying DMI pool data....... から先に進まない。BIOS 画面で IDE DEVICE を確認したが、HD は、ちゃんと認識されている。何度かリブートを繰り返し、途中 BIOS で Boot Priority を変更したりしたがどうしても進行しない。ここで私は、何らかの理由で MBR が壊れたものと思い込み、すっきりするためにも物理フォーマットをすることにした。Maxtor の software download ページ から MaxBlast 4 Bootable CD.iso をダウンロードし、あっさりと物理フォーマットした。200GB の HD を物理フォーマットするとかなり時間がかかる。途中から TV を見ていて気がついたら終わっていたのでしっかり時間を計ったわけではないが、2時間以上はかかっていると思う。そこでもう一度 OS をインストールする。リブートするがやはり verifying DMI pool data....... から先へ進めない。そこで、"verifying DMI pool data" をキーワードに検索をしてみた。私は知らなかったのだが、このエラーで困った人は結構いるようで、これは FAQ と言っても良いくらいだ。ほとんどは、フロッピーケーブルの挿し違いが原因のようなことだったが、もともとフロッピードライブはつけていない。ふと、HD のケーブルを挿し直してみようとケーブルをはずし HD を取り付けてあるシャシを持ち上げてみると、なんとスレーブがケーブルの終端についているではないか ORZ
BIOS でも HD は容量、マスター、スレーブ等きちんと認識されていたのでケーブルの挿し間違いなど思っても見なかった。早速マスターとスレーブの位置を逆にし(ケーブルの取り回しが厳しいので位置を逆にしないと組み込めない。)電源を入れたのだが見事起動、ふ〜っ!