インストール4

インストーラーはかなり改善?されているようで、ほとんどが日本語のようだった。
(真っ黒な画面に英語と呪文がズラズラという場面は1度も見られなかった。)
しかし、操作が簡単になった分改善されていない部分とのギャップが激しく余計戸惑いを感じさせそうだ。
たとえばパーケージの選択画面など、"手動でパッケージを選ぶ"を選択すると、次に出てくる画面が deselect なんていうのは、FedoraVine,Suse などになれているユーザーにとっては混乱を招くことになるのではないだろうか?それより tasksel をもう少し細分化したほうがよいと思うのだが、最低でも woody の頃くらいには。今度のバージョンはあまりにも大雑把過ぎるような気がした。批判ばかりしているようだが、インストーラーは確実に進化し、woody のころよりは格段にインストールしやすくなった。あっという間にインストールも終わり Xwindow システムが立ち上がるはずだったが、なんだかエラーを出してコンソール画面のままである。そこで、X の設定を見直した。

vi /etc/X11/XF86Config-4

よく見直してみると、オプションでフレームバッファバイスが有効になっていた。ビデオカードは、Nvidia の GeForce4MX440SE なのだが、依然どこかで、「nvidia のカードを使用する場合はフレームバッファを無効にする」という記述を見かけたことがあるように思うので(かん違かもしれない。)、その部分をコメントとし再起動すると、gdm が立ち上がってきた。
そういえば、Xwindow の設定もずいぶん簡単になっていたような気がする。